なんとか生きてます ② 引籠り生活のおとも
いやーネタのつもりで書いた記事のタイトルがまさか本当になるとは・・・
名前からすると南米の方っぽいお医者さんと、医療通訳さんを無料でつけてもらって話したのですが、第一声が『あと二日来るのが遅かったら、死んでたよ』で、医療通訳さんも一瞬声が止まってました。またニコニコしながらそう話すのも恐ろしかったです。
アメリカで緊急手術・入院をするという滅多にない体験をしてしまいましたが――また71000ドルという高額な請求書を手にしてびっくりしましたが*1――"なんとか生きてます"、動物学特論です。
詳しい病名は伏せますが、腹の中を4カ所ほど切除しました。
その後、ドレーンを付けたまま退院。退院後は謎の右側腹部の無数の発疹とか、食べられない食材が出てくるなど謎の症状に悩みつつも、ようやく実験再開まで来ました。
そしてタイミングがいいのか悪いのか、Floridaでは新型コロナウイルスの新規患者数が1万人/日という爆発的なスピードで拡大しており、正直、外を出歩く気になれないって感じです。まぁ体調も悪いので、それでいいんですけど。
ここ最近はこんな風に生きてます。
① 買い物は基本ネットショップ:
アメリカAmazonで日用品と生鮮以外の食糧買ってます。生鮮品は後述。トイレットペーパーはアメリカAmazonでも在庫復活。
② 生鮮品はAmazon経由のwholefoods:
新型コロナウイルス第一波の時はパニックでデリバリーが使えなくなってた、この近所のwholefoodsも、ようやくデリバリーが使えるようになったので活用してます。
- Primeメンバーは35ドル以上購入すると配達料が無料になる
- ドライバーチップが5ドルから(Instacartという別の宅配サービスに比べると安い)
- 冷凍品、冷蔵品はきちんと保冷バックに入ってくる
- 宅配時間を2時間区切りで指定できる
というメリットがあるので、もうほぼほぼこの宅配サービス使ってます。最初の頃は遅配とかあったんですけど、”その日のうちに”という配送オプションを使わずに、次の日の8-10時の時間指定にすると、だいたい8時10分以内に到着します(※あくまでもこのエリアの話)。便利。
「注文品がお店になかったらどうするの?」という疑問あるでしょうけど、Amazon-wholefoodsの場合はテキストメッセージで代替品の提案があって、それをOKすると代替品が届きます(Noにすると、その商品は購入しません)。
お店、ドライバーとも話さなくていいし、品物も玄関先に届いたらAmazonから玄関先の写真とともにメールが来るので受け取りも対面なしで便利。
③ 日本Amazonの商品を海外輸送して買う:
そしてなんといってもこれ。日本のAmazonのアカウントを活かしたまま渡米したんですけど、雑貨やマスクなどは日本のAmazonから買ってます。キッチン器具とか文房具とかも。
「えー遅くならない?」と思うでしょうけど、6/27に発注して、7/2に届きました。何ならアメリカAmazonよりも早くない?? 配送を担当するDHLも上記のwholefoods便と同じく基本会話なしてちゃんとトラッキングしながら安全に配達してくれます。
現在、日本→アメリカのEMSの取り扱いがストップしているので、食品を日本から輸入するのが難しくなっているので、食品は送れませんけど重宝してます。
この辺を駆使して、なるべく引籠って生きて行こうかと思ってます。ハリケーンシーズンが来たので、強制引籠りイベントも来るんでしょうけどね。頑張ります。
最近、文春オンラインに記事を書かせていただきました。よろしければそちらもー
動物学特論でした。
*1:現在、保険会社と交渉中